受動的な趣味

【原画展】BLEACH原画展に行ってきた

BLEACH生誕20周年記念原画展 「BLEACH EX.」 に行ってきましたので、感想やグッズ紹介をしていきます。

この趣味に掛かる費用
・チケット代

この趣味に掛かる時間
・約1~2時間

BLEACH EX. 札幌会場

札幌会場での開催はサッポロファクトリーホールにて2022年11月19日〜11月27日まで。

小学生の頃からジャンプで育ってきた僕が行かないはずがなく、初日11時からの枠のチケットを購入して行きました。

混雑が予想されたのか、初日だけは10時から1時間ごとに枠を区切ってチケットが販売されてました。

会場内の展示物・雰囲気

会場に入る前に入場特典のクリアカードが貰えました。

主人公・黒崎一護



場内は写真撮影禁止だったので画像で伝えることはできませんが、
原画展テーマソング、キタニタツヤさんの「Rapport」に合わせて大スクリーンに映し出されたキャラクターが観客を出迎えていました。


オサレポエムや垂れ幕、原画が並ぶなか


『このシーンはいまだに納得いってない』


『人が切られた時、最初に目にするのは傷口か地面に垂れた血かで迷いました』


『◯◯先生(別の漫画の作者)に褒められたシーンです』


など、久保帯人先生の補足コメントが所々添えられており、こういうことを考えて書いているのかと感心させられました。(上記コメントは僕の意訳ありです)

なかでも、最終章前のストーリーに対して


『最終章のために、BLEACHに向いてる読者を選別する目的で描いていた』


という旨のコメントには衝撃を受けました。

セリフを減らすなど、敢えて伝わりにくい表現を取り入れることで、読者の想像を求めていたなんて少年誌掲載の漫画ではなかなか勇気が要りそうですよね。

わかりやすさだけが良さではない、ということを教えられた気分です。




後半では、原画展書き下ろしイラストも展示されており、クリアファイルとして販売もされていたので購入。


初日で休日ということもあり、大勢のお客さんで賑わっていました。
男女比は半々、少し女性が多いかな〜ぐらい。時々海外の方も見受けられるほど。
BLEACHが幅広い層から人気を得ていることを実感しました。

最近は千年決戦編のアニメが放送されていることもあり、自分の中のBLEACH熱が上がってきました。

漫画でも読み直そうかな、、、



戦利品


複製原画がたまらなく欲しかったので購入しました。

一番好きなキャラなんて決められないけど、かなり上位にランクインする浦原さん。

”空っぽ、傀儡、伽藍堂” なんてオサレがすぎますよね。

久保先生もお気に入りのタイトルだそうで、補足コメントに描いてありました。


よくよく見ると、修正液?で直した跡のような線が入っていたり、ペンのかすれが見えたり。


更にもう一つ。初代剣八、卯ノ花さん

この迫力よ、、、

裏返すとインクの滲んだ跡が見えます。
右側には”少年ジャンプ原稿”の文字が。

最後に



20周年を記念した原画展に、10年ぶりのアニメ化。

さらにアニメに合わせる形で初代護廷十三隊のイラスト公開など、沸きに沸いているBLEACH。

2016年に連載終了してから約6年ぶりにここまで楽しめるなんて思ってもいなかったので驚きでした。



ただ欲を言えば、、獄頤鳴鳴編の続きも読みたいです、、、
あと、、、カラブリとかも出してほしくて、、
あとは、、、えと、、あの、、、その、、、、、、


以上、BLEACH原画展の感想、グッズ紹介でした。